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  肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

frozen shoulder

肩関節周囲炎について

肩関節は骨と筋(腱)と靭帯と膜(関節包・滑液包)からなる構造体です。この骨以外の軟部組織に炎症を生じて、肩関節の可動域に制限がかかることを肩関節周囲炎といいます。

肩関節周囲炎には炎症期と拘縮期の2ステージがあり、炎症期では痛みが強く夜も寝むれないような状況になります。

拘縮期は炎症期を脱し、肩関節周囲が硬くなる現象で、関節可動域を低下させます。

肩関節周囲炎の原因

肩関節周囲炎は様々な現象からなります。上腕二頭筋長頭筋炎や鍵盤炎や腱板疎部炎が原因となります。これらの軟部組織の炎症が関節周囲に波及して、滑液包に炎症を引き起こします。この炎症の波及により腱が癒着して痛みと関節可動域低下を引き起こします。

肩関節周囲炎の診断

レントゲンにて関節構造に異常がなく、MRIにて腱板断裂を否定し炎症像を確認すること、問診や理学的所見(アークサイン)から診断がされますが、とりわけ重要なのは、超音波所見になります。

超音波にて炎症を観察するために、血流シグナルの増加している所見を得ることです。また注射治療を行う場合にも、この超音波の画像所見がとても重要にあります。

肩関節周囲炎の超音波画像

肩関節周囲炎の治療

少量ステロイドによる疼痛治療

選択的動注療法

拘縮期におけるファシアリリース

関節腔内薬物投与(ステロイド)幹細胞培養上清液による疼痛治療

ヒアルロン酸注入

肩関節周囲炎の発症からの時期やステージ、重症度に応じて治療法を選択します。

拘縮期においては理学療法が必要になりますので併用して行います。

肩関節周囲への注射画像

肩関節周囲への注射画像

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